2014年4月21日月曜日

2014年 「知新塾」秋田にて国内研修実施

二代目経営者の会として「知新塾」を開講していますが、今回2月の韓国海外研修に引き続き、4/17(木)~19(土)まで秋田県の(株)五洋電子さんを中心に秋田県の企業と関連施設を訪問してきました。
今回は(HiKE)の生産拠点でもある五洋電子さんと知新塾のメンバーでもあるホクシンさんも秋田に工場があるので、相互研鑽を含めて訪問させて戴きました。
生憎五洋電子飯田社長は東京へご出張との事で、お会いできず残念でしたが、佐藤取締役に会社の概要説明と、新鋭設備機器の並ぶ新建屋を中心に詳細な工場案内をして戴き、参加者一同大変感銘致しました。
昼食は秋田名物の「稲庭うどん」を堪能し、午後は五洋電子さんの製品も展示してある秋田県庁の「もの作り展示会場」見学や昨年(HiKE)が受注した秋田県防災システム関連の現場事務所訪問、また秋田県産業技術センターでは3Dプリンター始め最先端製品を見させてもらい、最後に(株)ホクシンエレクトロニクスさんの工場訪問と佐藤社長に概要説明をして戴き、スケジュールとしてはかなり盛りだくさんでしたが、非常に貴重な体験ができ有意義な研修となりました。
反省会は秋田市内の家庭料理のお店で秋田銘酒の「一白水成」「六舟」を飲みながら取り立ての山菜や女将の手料理を食べ大いに盛り上がりました。
ただ朝晩の気温はかなり寒く、桜のみごろは来週の後半以降ですね。

(五洋)の概況説明をされる佐藤取締役
佐藤取締役のお話を拝聴する知新塾メンバー
(五洋)さんの本社玄関で記念撮影
4/1から東日本日立物流に出向の草皆さんも元気で頑張っていました
稲庭うどんの老舗「無限堂」で昼食
秋田県庁内「もの作り展示ホール」にて見学
(株)ホクシンエレクトロニクス工場見学
佐藤社長に概況説明戴く
秋田市内で反省会実施
翌日は(HiKE)東北支社 山下課長にも同席戴き秋田椿台CCにて懇親G

2014年4月11日金曜日

2014年 ベトナム出張報告

東京では桜の花も散り始め、葉桜の季節となってきましたが如何ですか?
さて4/5(土)~9(水)まで日立グループへの人材ビジネスの一環として、ベトナムのホーチンミンとハノイを訪問してきました。ベトナムは南北に細長く約1800Kmあり青森から鹿児島の距離で、気候や街の雰囲気もかなり違います。
今回は南に位置するホーチンミン(旧サイゴン)から入国しましたが、気温も日中は35~36℃とかなり暑く、街中を歩くのも大変でした。ただ北にあるハノイは気温27~28度朝晩は22℃前後で非常に凌ぎやすく体には楽でしたが、ただ明るく綺麗なホーチンミン市に対し、ハノイはこの時期どんよりした天候が続いているそうで、街並みもホーチンミンに比べると、やや雑然としている感じでした。
現地駐在員のお話では、ホーチンミンからハノイへ行くとソウルから平壌に行くような感じとの事でしたが、正に言いえて妙でした。
今回現地では日立ハイテクさん、日立プラントさん、日総工産さんとパートナーシップを結んでいる現地人材紹介会社の廣済堂さん、人材及び不動産関連のアイクラフトさん、現地進出中のシグマトップさん等多数の方にお会いさせて戴き、非常に貴重な情報交換をさせて戴く事が出来ました。
ベトナムは社会主義国ですが、1976年に南北ベトナムが統一されて以来、従来の社会主義体制の下では新しい国づくりには役に立たないという認識から、
1.社会主義路線の見直し
2.産業政策の見直し
3.市場経済の導入
4.国際協力への参加を進める
の4つのスローガンが決定され、従来の概念・思考・行動から脱却して新しい変化をめざしこのスローガンを実行すべく「ドイモイ(刷新)政策」を発表し推進しています。
ただベトナムはまだまだ一次産業が中心で経済もやや停滞気味ですが、これから二次産業への投資も積極的で景気も上昇基調であり、日立グループもベトナムの地下鉄の受注を始めインフラ関連でこれから徐々に進出してく予定で、成長が期待出来そうです。
初日はシグマトップの寺田室長とアイクラフト社の西田社長とベトナムの地酒「越の一」で情報交換。なかなか美味しかったですね。
フランス統治時代のシンボルでもある重厚なバロック建築の市民劇場(旧オペラハウス)
ホーチミン市にそびえる68階建て262mのフィナンシャルタワー49階には
サイゴンスカイデッキがある。
49階からのスカイデッキからはホーチンミン市内が一望
ホーチンミン庁舎(旧サイゴン市庁舎)とホー・チ・ミン元国家主席の銅像
ホーチンミン広場前にて
1891年フランス統治時代にオルセー美術館を模して建てられた中央郵便局
ホーチンミンで一番大きなベンタン市場
小さいお店が数千店入っています。

日立ハイテクベトナムオフィスにて
左端:廣済堂永木様
中央:日立ハイテク中田所長
ホーチンミン市内の夜景を見ながらベトナム料理を堪能しました。
ハノイでは空港から市内まで農園風景でホーチンミンとはかなり違った雰囲気です。
ハノイ市内の電柱には細い電線が絡まるように張り巡らせれており
インフラはまだまだの感じです。
ハノイの街並みは家の間口の広さで税金が違うため、
ほとんどの家が3階から4階建てと細長くなっています。
交差点はまるでオートレースのスタートの様にバイクが一列に並んで走っています。
数の多さとあまり事故がないのには驚きです。
日立プラントさんのオフィスにて
左端から:廣済堂永木様、日立プラント鹿嶋社長、嶽、日総工産佐藤部長、廣済堂大谷様、日立プラント佐伯部長
ハノイ空港での日立の看板。これからが楽しみです。