2018年1月9日火曜日

2017/10~12月 活動報告


2018年(平成30年・戌年)あけましておめでとうございます。
関東は天候にも恵まれ穏やかな正月でしたが、皆さんは如何でしたか?
さて2017年10~12月の活動状況を報告します。
国内ではVE研修の講師や講演会等行いましたが、10/29(日)~11/16(木)までの3週間情報収集の一環として欧米6ヶ国(ベルギー・オランダ・英国・フランス・オーストリア・米国)を訪問し、各国の歴史や文化伝統の重み、また考え方や価値観の違いなど色々な観点から肌で感じてきました。
また今年8月には古希となり人生の大きな節目でもあるので、富士登山をしようと思っており、訓練も兼ね近場の山から登り始めました。
今回は先般の海外訪問を中心に2回に分けて恒例の写真にて報告させてもらいます。

1.国内活動
10月逗子海岸でシンセサイザーの流れる中、Night Waveという波打ち際がブルーになる
ライトアップショウがあり、幻想的で綺麗でしたね。

12月日立国際電気のVEL研修で「価値創造経営~VEで高める3つの思考力~」と題して講話。
富士登山の事前訓練も兼ね高尾山→小仏城山→相模湖と約12Kmを4時間で歩け、
少し自信が持てるようになりました。
時々会う孫の成長には癒されますね。
2.海外活動
(1)ベルギー編(ブリュッセル・ブルージュ)【2017.10.29(日)~10.30(月)・11/2(木)】
ベルギーの人口は1135万で首都ブリュッセルは113万と少なく、
のどかな田園風景が広がっています。 時差は8時間あり、気温は6~12℃で寒さはあまり感じませんでした。
世界で最も美しい広場と言われる世界遺産のグラン・プラス。
夜のグラン・プラスは美しくライトアップされロマンチックな雰囲気を醸し出しており、
素晴らしかったですね。
ブリュッセルのシンボルで有名な「小便小僧」像は、現在衣装は840着もあり、
毎日変わっているそうです。
定番のムール貝のワイン蒸しとビールとポテトフライのセットをオーダー、
量も多く味も良かったですね。これで12€(約1,500円)。
ベルギーはビアカフェが大盛況で、老舗のデリリウムは2004種類のビールが飲める店としてギネスブックにも認定されており、ビールのアルコール度数も5~11度と幅広く、
それぞれ独特の香りがして美味しかったですね。
現地の吉岡コーディネーターと有名な黒ビールのWestMallで乾杯。
その他3件梯子し、アルコールの高いビールを飲んだせいかかなりいい気分になりました。
ブリュッセルで一番有名なジャズライブハウス「The Music Village」。
店内は満員で、演奏も迫力もありエキサイティングなライブでした。
屋根のない美術館と言われるブルージュの街は、今も中世を感じさせる美しい街並みで、
中心部を運河が流れており、30分ほどの運河クルーズは最高でしたね。
1300年に建てられた世界遺産の鐘楼を望む景色は正に絵葉書の世界。



()オランダ編(アムステルダム・ハーグ)【於:2017.10.31()11.2()


ブリュッセル→アムステルダム間はTHAL特急に乗り2時間で到着しました。
ヨーロッパの域内移動は時間があれば特急列車に乗ると情緒がありいいですね。
赤レンガ造りのアムステルダム駅は東京駅と姉妹駅で風格がありますね。
市内の移動は歩きかトラム(路面電車)に乗るのが一般的。
ゴッホは生涯1,800点の作品を制作していますが、黒川紀章設計のゴッホ美術館新館は
その内1/3の600点を収蔵しており、秀作が多くその素晴らしさに感動。
日本語のオーディオガイドを聴きながら約2時間半、見応えありましたが疲れました。


デ・ブラヴェ・オランダという老舗のオランダ料理の店。
サワークラフト入りのマッシュポテトとソーセージの「スタンポット」は定番の家庭料理。
食前酒の「ジュネバ」(ウオッカ風のオランダ酒)も美味しかったですね。
アムステルダムから1時間特急に乗りハーグへ移動し、
マウリッツハウス王立美術館でフェルメールを鑑賞。
有名な「真珠の首飾りの少女」は振り返った少女の瞬間が見事に表現されており、
その素晴らしさに感動しました。
すぐ隣のだまし絵で有名なエッシャパレ博物館を見学。
年代順に多数展示してあり不思議感を味わいました。
アムステルダム国立美術館はフェルメールやレンブラント等の絵画を多く所蔵する
オランダ屈指の美術館。
日本語のオーディオガイドを聴きながら途中休憩も挟みながらでしたが、
2時間名画を堪能、かなり疲れました。
フェルメールの代表作の一つ「牛乳を注ぐ女」
 
世界三大名画の一つと言われるレンブラントの「夜警」
約1時間の運河クルーズもかなり人気がありますね。

(3)イギリス編(ロンドン・コッツウォルズ)【於:2017.11.2(金)~11.6(月)】

ホテルの前がキングスクロス駅でこちらも建築が素晴らしかったですね。
ロンドンの地下鉄は10路線あり移動には安くて便利。
ロンドンのナショナルギャラリーは、トラファルガー 広場にあり、
2,300点以上を所蔵しており入場料は無料。
スーラ:「アニエールの水浴」
モネの「睡蓮の池」
個人所有のThe COURTAULD Galleryはセザンヌ、ルノアールを始め印象派を中心に
かなりの数の名画を所蔵しており、その内容も非常に質が高く本当に素晴らしかったですね。
セザンヌ「カード遊びをする人々」

黄昏のロンドン市内は二階建てバスがよく似合いますね。
ロンドンのメイン通りはライトアップされ綺麗でした。
日立レールヨーロッパの本社を訪問。
日立レールの木村さんと久しぶりの再会で乾杯!
ピポドロームカジノは2階から食事をしながらカジノを見られる場所でした。
ロンドンから北へ2時間ほど行った所にあるコッツウォルズでは、屋根や壁は近場で採れる
ライムストーン(石灰石)を使って建てられ、この蜂蜜色の家並が落着いた村の雰囲気を
かもし出していました。
綺麗な夕日と建物のシルエットが印象的でした。
ロンドン郊外のトレントパークGCで日立レールの佐久間本部長、木村部長と楽しく懇親G
ロンドンで最も有名なジャズライブハウス「PONNIE SCOTTS」、
当日はギターのセッションでしたが、良かったですね。
次回はフランス→オーストリア→アメリカ編を掲載させて戴きます。

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