2020年4月5日日曜日


  

2019年9月14日~9月28(日)欧米訪問

  今回は昨年7月にブログを出して以来新たな投稿をしておりませんでしたので
  昨年9月から欧州・米国を訪問し、10月には東南アジアへ行ってきましたので、
  久しぶりにブログをアップをさせてもらいます。
欧米訪問は世界一周航空券の関係から9/14(土)名古屋空港内ホテルに前泊し、
  9/15(土)名古屋セントレア空港からの出発。ドイツのデュッセルドルフでの
  日立ヨーロッパ訪問をスタートに→ベルリン→フランクフルト→フランスのパリ
  → 9/21(金)からアメリカに渡りニューヨーク→ボストン→シカゴ経由にて
  9/28(土)成田空港へ帰国するスケジュールです。
         
      セントレア空港には FLIGHT OF DREAMS という娯楽施設があり、ボーイング787の
            本物の機体が展示されており、連休でもあり家族連れで賑わっていました。
         
   9/15(土)セントレア空港からの出発は初めて、羽田空港と同規模で広く、
   かなりの混雑に驚きましたが、 ルフトハンザ航空で定刻10時に経由地の
   フランクフルトに向け出発、機内はほぼ満席の状態でした。ビジネスマンが
   多かったですね。約11時間半のフライトで少し飲みすぎたかもしれませんが、
   映画も3本見れ快適な空の旅でした。

      ドイツ・デュッセルドルフ編【於:2019.9.14(土)~17(火)】
         
         
   フランクフルトから目的地のデュッセルドルフまでは飛行機で約1時間。
   空港到着は夜の8時でしたが、サマータイムで日本とは時差が7時間あり
   まだ明るく夕方の感じですね。 
         
   先ずは喉も乾いたので 1838 年創業という最古の自家醸造所「シューマッハー」
   と言うビアレストランに直行しました。 お店はアルトビールだけで、サイズも
   このグラス(€2.2=約 275 円)だけ、ストップというまで何度でも持ってきます。
   日立ヨーロッパ調達の平原GMと久しぶりに再会し、地ビールで乾杯。
   180年の伝統製法を守って いるというだけのことはあり、爽やかの味わいで
   喉越しも良く本当に美味しく、6杯も飲んでしまいました。
         
   料理はドイツ名物のアイスパイン(塩漬けの豚すね肉)、ブルスト(ソーセージ)、
   サワークラウト(キャベツの漬物)と マシュポテトを頼みましたが、どれも
   美味しかったのですが、1人前とは思えないそのボリュームには驚きました。
         
   9/15(月)午前中時間があり、デュッセルドルフ中央駅から電車に乗り
   近郊の名称に足を運んでみました。
         
   世界遺産にもなっているライン川の観光船に約1時間乗船。船上は少し
  肌寒かったのですが、「父なる川」 ライン川の雄大な景観を楽しんできました。
         
   ただデュッセルドルフ近郊のライン川は本来雄大な景観を楽しみながらの
   古城巡りでが多いのですが、ラインタワーやモダンアートの建物も多く、
   違った雰囲気をかもし出していました。
         
   昼食は肌寒かった事もありラーメン屋の看板があり入ってみました。
   ラーメンの写真を撮るのを忘れてしまいましたが、濃厚な豚骨スープで
   美味しかったですね。ドイツ人はラーメンが 好きなようでこの店以外にも
   3件も軒を並べており、昼食時は行列も出来るくらい混雑している様です。
         
    午後、日立ヨーロッパ本社(略称:HEL)へ訪問。受付で平原GMと
    受付で記念写真。小生は25年振りの訪問でしたが、 建物も新しくなり
    静かな環境で羨ましいですね。事業は鉄道や原子力が主力の様であり、
    イギリスのEU離脱問題等で、事業環境はそれなりに大変なようでした。
         
    打合せ後、場所を変えて調達部門を取纏めて おられる小太刀さんを交えて
    スペイン料理で有名な「TAPAS」で情報交換を実施しました。
    料理も美味しかったのですが、 ドイツビールは勿論ドイツとスペインの
    ワインも堪能出来、デュッセルドルフでの楽しい思い出が出来ました。

          ドイツ・ベルリン訪問【於:2019.9.17(火)】
     
         
    9/18(水)フランクフルト空港からベルリンのテーゲル空港まで約1時間、
    空港から一般の乗り合いバスでベルリン市内へ移動。
         
    東西分裂していた時代には、境界線にもなっていたベルリン市内の
    中心を流れるシュプレー川を中心に市内を散策。
         
   今回どうしても行きたかったのが、世界で30数点しか現存していない
   フェルメールの絵画を2作品所蔵している「ベルリン美術館」です。
   今年東京で開催されたフェルメール展では、4作品が出品されていましたが、
   長蛇の列でゆっくり 見ることは出来ず、ただ見ただけという感じでしたが、
   本来あるべき所でじっくりと時間をかけ、絵の持つ感性と奥行きの 深さ及び
   その息遣いを感じるのが一番いいですね。日本は原則写真撮影が禁止で作品と
   1m以上離れて見なければならず、 細かい筆遣いまで分かり難いのですが、
   海外の美術館はどこもそうですがフラッシュを焚かなければ写真は自由で
   絵に触れなければ至近距離で鑑賞が出来るのもいいですね。
         
           フェルメール :「真珠の首飾りをした女」
    黄色い上着とカーテンの黄色が、窓から差し込む柔らかい光に映え、画面に
    暖かい印象を与えており、素晴らしいですね。
         
       フェルメール:「ぶどう酒のグラス(紳士とワインを飲む女)」
    官能に溺れることをいましめながら黄金時代のオランダのありふれた男女の
    日常生活を描いたそうですが、楽し気な会話も聞こえてきそうな感じでした。
    今回はその他素晴らしい作品も多く約2時間ゆっくり鑑賞出来ました。
         
    ベルリンの名所で、現在は約1Km に渡りイースト・サイド・ギャラリーとして
    残っている「ベルリンの壁」に行ってきました。 意外と低いなという感じでした。
         
    一番有名な壁の絵は当時東西の指導者だったブレジネフとホーネッカーの
    「兄弟のキス」ですね。下に書かれた意味をネットで調べると「神よ、この死に
    至る愛の中で、我を生き延びさせ給え」と書かれているそうです。
     鋭くて風刺的なエッジの効いた非常に印象的な作品として評されている様です。
    ただ現在の絵は最初に描かれた時から 時間もたち劣化や落書きも目立つように
    なっため、より耐久性のある塗料を使用して 2009 年に復元した物だそうです。
         
    市内を走るタクシーは全てベンツであり、その他 BM、ワーゲン、アウディ等
    有名な国産車も多く走っており、流石ドイツですね。
         
    ドイツに限らず欧州の主要な駅では公衆トイレは殆ど無く、全て有料で
    1€(約 125 円)かかり、小銭かカードが必要でトイレに行くのも大変です。
    今回はフランクフルトから日帰りでベルリンまで行って来ましたが、
    気温も13℃とかなり寒く、フランクフルトとは 10℃も違い驚きました。

        フランス・パリ編【於:2019.9.18(水)~19(木)】
    
         
    フランクフルトからパリまでは SNCF・TGV という時速 320km で走る
    超特急列車に乗り、パリまで約4時間の移動。
         
     途中の車窓から見れる雄大な景色に見とれ少し仮眠をしていたら
     フランスとの国境付近のカールスルーエという駅で 車掌に起こされ、
     周りを見たら誰も乗車しておらず驚きましたが、車両故障で別の便に
     乗り換えて欲しいとの事。 高地の駅でかなり寒く一瞬慌てましたが、
     約 2 時間後、別列車に乗り継ぐ事が出来、どうにかパリ東駅に無事到着。
         
     パリ東駅は流石フランスらしくゴシック建築様式で風格もあり、玄関口は
     落ち着いた佇まいでしたが、駅舎内では 人も多く人でごった返しており、
     ドイツと同様フランスも移民問題を中心に課題多き国だと思いました。
         
     ホテルチェックイン後、地下鉄で オランジェリー美術館へ向かいました。
     フランスの地下鉄も区間固定の単一料金で安く乗りやすかったですね。
         
                                     
     オランジュリーとは元々オレンジ栽培の温室として作られたそうですが、
    モネの強い意志を引き継ぎ外光のもとで モネが晩年生涯をかけて描き続けた
    「睡蓮」の連作を見られるよう改修し、2009年に再オープンしたとの事です。
         
    夕食はネットのクチコミで調べ、ホテルの側にあるレストラン「PROVINS」へ行き、
    白ワインをデキャンタ(約 1000 円) で注文。 ドライで味もしっかりしており
    美味しかったですね。料理は前菜としてワインのつまみにエスカルゴ6ケ
    (約 1100 円)と 野菜が食べたかったので、パリサラダ(約 1300 円)を注文、
    ただ野菜の下に生ハムが大盛りで入っておりビックリ。
    エスカルゴは味付けも良く美味しくパリサラダもまずまずでしたが、
    メインの肉料理はとても食べきれそうもないので キャンセルしましたが、
    欧米人の胃袋の大きさに改めて驚かされました。
         
    翌日ノートルダム大聖堂に行きましたが 2019 年 4 月 15 日炎上し尖塔が焼け落ち、
    屋根も大幅に燃えるなど被害は甚大。それでも多くのキリスト教信者や観光客が
    訪れており、小生も復興支援として10€(約 1250 円)寄付してきました。
         
    大聖堂から地下鉄でシャンゼリゼ通りへ移動。ルイヴィトン始め
    高級ブランドのお店が並び、シャンゼリゼ通りの起点となる凱旋門も
    その存在感が際立っていました。
         
    シャンゼリゼ通りからエッフェル塔まで約 30 分パリの街並みを楽しみながら
    歩きましたが、途中有名なホテルプラザアテネがあり テラスは赤い花で彩られ、
    流石5ツ星の最上級ホテルで、1泊最低15万はするそうで高嶺の花ですね。
         
    エッフェル塔を間近で見るのは初めてで、写真は全景の撮れる場所を探し
    自撮りしました。 2日間のパリ滞在でしたが、街並みをゆっくり散策出来、
    思い出に残るパリの旅となりました。

        ニューヨーク編【於:2019.9.21(金)~23(日)・25(火)】

         
    1年ぶりに NY の JFK に降り、今回初めてノーウォークにある日立キャピタル
    アメリカの本社を訪問。静かな佇まいの郊外にあり、環境は素晴らしいですね。
         
    1年振りに菅原社長とお会いし、ノーウォークは東海岸沿いということもあり
    シーフードを食べることにしました。先ずは地元のクラフトビールで乾杯。
    地ビール独特の濃くと香りがあり美味しく、直に2杯目をお代わりしました。
         
     写真左の海鮮リゾットやイカリング、そして捕れたての車エビや写真には
    ありませんが、小ぶりのオイスターも絶品。 但し量がかなり多く二人では
    食べきれないので、ボトルで頼んだワイン2本の内、半分をお土産として
    ホテルに持ち帰り、 料理は部屋のレンジで温めて食べました。
    どの料理もワインとのマッチングも良く、本当に美味しかったですね。
         
    マンハッタン近辺はホテルが通常1泊(250$以上約3万円弱)と高いので、
    今回は菅原社長のご紹介で、NY から電車で 40分位のところにある
    ホワイトプレーンの「Residence Inn White Marriott」に宿泊。
    レジデンスというだけあって ベットルームとリビングと2部屋があり、
    レンジ、冷蔵庫始め食器類も備え付けられており、またコインランドリーの
    設備も完備しており、長期旅行者には洗濯も出来助かりました。
    マンハッタンへ出るのは少し大変ですが、これで 1 泊 110$(約 1 万 2 千円)なら
    コスパは最高ですね。非常に満喫できました。
         
    時差ボケなのかどうしても朝早く目が覚めてしまいホテルの周りを散策
    してきましたが、付近は落ち着いた佇まいの 高級住宅街であり、気温も
    18℃程度で凌ぎやすく早朝の散歩には最適で、いい空気が吸えました。
         
    9/22(土)菅原社長のメンバーコース Great River GC でプレーをしました。
    お陰様で快晴で気温も22℃になり 最高のゴルフ日和で、菅原社長と
    日立国際電気アメリカの経理高橋さんと営業の鈴木さんを交えて懇親
    ゴルフを開催。コースの景観は素晴らしかったのですが、距離が長く、
    池・クリーク・ハザードも多く、前半で ボールを6 ケも無くしてしまい
    スコアーは散々でしたが、楽しくラウンド出来ました。
         
    プレー終了後、小生が辛いのが好きなのをご存じで、近くの四川料理で
    懇親会を実施。やはり麻婆豆腐は美味しかったですね。
    写真前列右の鈴木さんは 10/1 から日立国際電気ヨーロッパに赴任される
    との事で、壮行会も兼ね乾杯!。
         
         
    9/23(日)は今回絶対に行きたかったヤンキースタジアムに行ってきました。
          たまたまヤンキースがホームゲームで 開催する公式戦の最後の試合と
    いうことでセレモニーもありましたが、特に CC サバティア選手の引退
     セレモニーは、サバティア投手の球を奥さんがキャッチャーとして受ける
    シーンと最後にチームメートが ホームベースに集まり、サバティア選手の
    家族を囲んでの撮影は会場もスタンディングオベーションで感動的でした。
         
    試合は1回の裏ヤンキースの攻撃時2本の特大ホームランも出て大リーグの
    パワーを目の当たりに出来感激でした。 4階席でしたが球場を一望出来、
    試合も8対3で地元ヤンキースが勝ち、満員の観衆も大喜びで盛り上がって
    いました。 ちなみに1塁側の1階席は約3万、2階席2万、3階席でも1万、
    4階席で4~5千円と意外と高いのに驚きました。
         
    観客は女性や老夫婦が多く、前列の女性は20ケ以上入る大カップに
    チキンナゲットやポップコーンを入れて食べて ましたがよく食べますね。
    また隣に座った男性は73歳でヤンキースタジアムで試合がある時は毎回
    見に来ると 言っていましたが、日本ではあまり見られない光景で、
    スポーツ観戦の楽しみ方も随分違うものだと感じました。
         
     終了後タイムズスクエアーに行きましたが、ここに来るとやはり
    アメリカに来た実感を肌で感じることが出来ますね。
         
    9/24(火)先ずは世界経済を動かすと言われるウォールストリートにある
    ニューヨーク証券取引所を訪問。今から 230 年前の建物でセキュリティーが
    厳しく事前登録者以外内部見学は出来ませんでしたが、円柱や壁面の彫刻等 
    外観からもその重厚感が分かり、存在感のある建築物でしたね。
         
    直ぐ隣に1789年ジョージワシントン大統領が就任演説を行った場所で
    有名なフェデラルホールがあり、建物の中には自由に出入りが出来、内部
    中央は広々としており周りに合衆国成立前後の品々が展示してありました。
         
    その裏に 1697 年創立でニューヨーク最古のトリニティー教会があり、
    現在の建物は 1864 年に再建されたものとの事。 ガイドブックによると
    建屋内のステンドグラスは必見との事でしたが、生憎改装工事中で断念。
         
    裏庭は墓地で一般にも解放されており都会のど真ん中に静かな佇まいの
    場所があり驚きましたが、敷地内のベンチで 本を読んでいる人も多く、
    ひと時の都会の喧騒を忘れることが出来ました。
         
    ウォールストリートから地下鉄で2駅の所にマンハッタンとブルックリンを
    結ぶブルックリンブリッジがあります。 1883年に14年の歳月を掛けて
    完成したこの橋はワイヤーが描く幾何学的な美しさから「スティールハ-プ」
    とも 呼ばれており、下段は自動車専用道路・上段は歩道と自転車道があり
    歩いて渡ってみることにしました。
        
   平日のお昼過ぎなので空いているかと思いましたが、観光客や地元の人も多く、
   その混雑ぶりに驚きました。 ただ途中から見えるニューヨークを代表する
   マンハッタン高層ビル群や、自由の女神像はそれなりの景観でしたが、
    ここは夜景が一番綺麗かも知れませんね。
   歩いて30分程なので疲れることもなく、お勧めの観光スポットですね。
        
   マンハッタンはエスニックタウンとも呼ばれ、チャイナタウン、コリアンタウン、
   リトルイタリーなど色々ありますが 、昨年ニューデリーで飲んだインドの
   キングフィッシャービールが飲みたくなり、リトルインディアでカレーと
   ビールをオーダー。 カレーはチキンカシミールを頼みましたが、何と
   バナナが入っており甘いカレーでビックリ。お店の人の話ではアメリカ人は
    あまり辛いのが好きではない?ので、食べやすく辛すぎないカレーを出して
   いるとの事。期待はずれで残念でした。

           「ナイアガラの滝」編【於:2019.9.23(月)】

         
    9/23(月)今回の目的の一つでもある「ナイアガラの滝」の現地ツアーを
    申し込み行ってきました。 早朝 6:20JFKから 1 時間 15 分飛行機に乗り、
    バッファロー空港からツアーバスで約1時間アメリカ滝に到着。
         
    あいにく天候は曇りでしたが、先ずはアメリカ側にあるアメリカ滝から見学。
    ナイアガラの滝はニューヨーク州とカナダのオンタリオ州とを分ける国境に
    なっています。 アメリカ側からの眺望は殆どが滝の背後に位置しており、
    滝の全体を眺望できるのは、カナダ側からになりますね。
         
    ナイアガラの滝は 3 つの滝から構成されており、アメリカ滝(落差 58m、
    幅 330m)・ブライダルベール滝(落差 55m、幅 15m) カナダ滝(落差 56m、
    幅 675m、滝壺の深さ 55m)。アメリカ側からクルーズ船に乗り滝壺見学。
         
         
    全員ポンチョを頭から被り濡れないようにしていましたが、実際滝壺の
    そばは滝の落下する水しぶきと下からの風で ズボンの裾や袖口始め
    スニーカーもかなり濡れてしまいましたが、4年前に訪問したブラジルの
    イグアスの滝と同様 ナイアガラの滝も間近で見るとその水量の多さと音は
    迫力があり、流石世界三大瀑布の一つだと思いました。
    もう一つの世界三大瀑布でアフリカのジンバブエとザンビアにまたがる
    ビクトリアの滝も見たくなりますね
         
    ツアー最後はアメリカ側に再入国し、ルナ島という島から間近でアメリカ滝、
    カナダ滝を見る場所があります。丁度雲の合間から太陽が顔を出すようになり、
    写真では分かり難いかもしれませんが、虹も見えました。
    ただナイアガラの滝は石灰岩の為、現在年間3cm浸食が進んでおり、まだ
    大分先の話ですが 25000 年後は消滅するそうです。
    ガイドさんの話では、2012年までは滝壺に飛び込む挑戦者が14名おり10名が
                成功し4名が死亡されたとの事。 今は法律で禁じられ出来ないそうですが、
    色々なことに挑戦したがる人がいるものですが、理解できませんね。
    帰りはJFKに20時に戻り現地解散でしたが、思い出に残るツアーでした。

           ボストン編【於:2019.9.25(水)~28(土)】

          
     9/25(水)ホテルに近いスタンフォード駅から特急AMTRAKに乗り
     約4時間、30分遅れでボストン駅に到着。 今回はドイツ・フランス・
     米国とも列車に乗りましたが、全て時間通りには走らず参りましたが
     やはり時刻通り走る日本の鉄道の素晴らしさを改めて実感しました。
          
        
    当日はボストン市内のTDガーデンで地元 BostonBreins 対 NewJerseyDvils の
    アイスホッケーの試合があり、初めて 観戦してきました。
    国歌斉唱に始まりゲームは白熱した試合で、お互いの選手が壁にぶつかる音と
    迫力は凄まじく 何度も喧嘩するシーンもありましたが、パノラマビジョンに
    大きく映し出され観客も興奮しており面白かったですね。
         
    ボストンはハーバード大学、ボストン大学を始め有名大学のキャンパスが
    数十校ありますが、音楽・特にジャズで 有名なバークリー音楽大学を訪問。
    著名なミュージシャンは殆どこの大学を卒業しているそうですが 外観上は
    とても音楽の専門大学とは思えない立派な建物でした。  
         
    今回米国訪問で一番の目的である1876 年に開館した米国3大美術館の一つ
    ボストン美術館に行ってきました。 ニューヨークのメトロポリタン美術館と
    同じで民間の組織として運営されており所蔵品は 50 万点を超えるそうです。
     中央入口からセンターホールまでの階段は世界各国の守護神で飾られており、
    その光景に圧倒されました。
         
    階段を上ると、中央に大きな回廊があり、見事な壁画が出迎えてくれます。
    また各フロアーごとに世界の絵画や 彫刻が地域別、年代別に展示されており、
    全てのエリアを見て回るには最低でも半日は掛かるそうです。
    たまたま訪問した日はかなり空いており、どの部屋も貸し切り状態でゆっくり
    見ることが出来ラッキーでした。
         
         ルノワール:ブージヴァルのダンス(1883 年)
     オルセー美術館にある「田舎のダンス」に類似していますが
      同じ構図で描かれており、優雅さが漂っていましたね。
         
        ゴッホ:郵便配達人ジョゼフ・ルーラン(1888 年) 
    有名な作品ですが、顔を近づけてみると独特の筆遣いがわかり、間近に
    見れることが出来る、海外の美術館ならではの醍醐味でもありますね。 
            
         クロード・モネ:ラ・ジャポネーズ(1875 年)
      オランジェリー美術館で見たモネの「睡蓮」とは異なり、モネにしては
      珍しい奥さんをモデルにした人物画ですが、モネ単独の展示室の中で、
      ひと際異彩を放っていました。
          
          ポール・ゴーギャン:われわれは何者か(1897 年)
  正式な題名は「我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか」と
  長いのですが、生まれてから死ぬまでの人生の儚い一生を表しているとの事です。
  その他20 世紀の初めに岡倉天心が居住していた事もあり、敷地内には立派な
  「天心園」の門と日本庭園がありました。 ボストン美術館は仏像、浮世絵、刀剣
  など数多く所蔵しており、日本との関係も深いことでも知られていますね。
  休み休みでしたが3時間ほど掛けて、ゆっくり鑑賞出来ました。
                                       
                                       
   ボストン最後の日となるので、ネットのくちこみで美味しい海鮮料理を探し
   「LEGAL SEA FOODS」へ行ってきました。 ボストン湾に面したテラスのある
   雰囲気のいいお店で、先ずは名物クラムチャウダーと白ワインを頼み乾杯!
   チャウダーとは「煮込む」という意味だそうですが野菜と新鮮な魚介が入っており、
   濃厚な味で本当に美味しかったです。
          
   9/27(金)早朝6時にボストンのローガン国際空港からシカゴのオヘヤ空港を
   経由し、一路成田へ向け帰国の途に就きました。約2週間の欧州の旅でしたが、
   思い出に残る旅となりました。

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