2018年10月3日水曜日



2018/7~9月 活動報告 (国内編)

富士登山への挑戦

小生8月12日で古希を迎えるので、その記念として富士登山を計画しました。
一人では大変なので日立旭工場時代一緒に働いていた現日立コンシューママーケティング
部長代理の勝木さん(48)と、現在仕事でお世話になっている㈱サンキの小宮所長(39)の
3人で富士登山に挑むことにしました。

富士山は毎年7/1~9/10までの72日間山開きをしており、原則・吉田ルート
・須走ルート・御殿場ルート・富士宮ルートの4ルートがありますが、
今回は富士五合目までバスで行き、初心者向けの吉田ルートの吉田口2,305mから
宿泊予定である8合目の「御来光館」に向けて11:30元気に出発しました。

30分程で最初のチェックポイントである六合目(2,390m)に到着。




七合目を過ぎると草木は無くなり、溶岩流の後や岩が露出してきて
傾斜も一段と厳しくなり、石畳の階段を一歩一歩ゆっくりとマイペースで
登らせてもらいましたが、常に前には小宮さん、後ろで勝木さんが
サポートしてくれており本当に心強かったですね。

 
吉田口を出発してから約6時間、走行距離約6km、標高差1,145mを登り
取り敢えず本日の宿泊所「御来光館」3,450mに到着。


「御来光館」からの夕日はここまでの苦労を癒してくれるような美しさで
格別の観賞に浸らせてくれる瞬間でもありました。

 
朝2時に起床して2時半いよいよ富士山頂上に向けて登頂開始。
ただ宿泊所から一歩出ると既に上にも行列、下からも人・人・人の行列で驚きました。



「御来光館」を出発してから約1時間半、7/21(土)午前4時目標の
「富士山頂上浅間神社奥宮」に無事到着。
 
富士山でご来光が見られる確率は月にもよりますが、平均60~65%との事。
4時45分雲海の雲間から太陽が顔を出すと周りから一斉に歓声が沸き上がり
その神秘的な景色と景観は富士山を登った人だけが味わえる特権でもあることを

実感しながら、しばらく見続けていました。

御来光を背景に3人で記念撮影。今回の富士登山で全面的に支援してくれた
勝木さんと小宮さんには感謝の気持ちで一杯です。
 
今回登頂のきっかけとなったNHKぶらタモリでタモリも記帳した
高齢者(七十才以上)記帳所に参拝。感激の一瞬でもありました。
 
浅間神社の末社になる久須志神社が1960年から始めている
「高齢者登拝者名簿」に記帳し、宮司よりお神酒と記念に扇子を戴く。

富士登山の下山は修行そのものと言われていますが、殆どが砂利と砂の混じった
下山同を転びそうになりながら砂埃を浴びて、ただひたすらに歩いて降りるだけなので
かなり膝に負担もかかり、登りよりきつかったですね。



嶽と勝木さん

 
小宮さんと嶽
勝木さん、小宮さんには最初から最後まで声援を送って戴き、また随所で
声を掛けてもらい元気づけられ、本当にお世話になりました。
お二人がおられなければ今回の登頂はむずかしかったことを改めて痛感しました。


 
御殿場の「御胎内温泉」で登頂の疲れを癒し、先ずは乾杯!
最初の一杯は今まで味わった事の無い至極の味わいでした。

逗子に戻り丁度夕日の富士山が見えましたが、
あの頂上まで登ったかと思うと感無量でした。






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