2020年4月6日月曜日

        大変ご無沙汰しています。年明けから世界中に新型コロナウイルスの感染拡大が
  パンダミックとして大問題となり日本も4月7日に7都道府県に緊急事態宣言が
  出て、想像もしない事態になりましたね。一日も早い終息を期待するのみですが、
  時間もかかりそうで、当面は自粛をしていくしかなさそうですね。

  
                2020年1~3月 活動報告
  
          
               柴山抱海先生「白雨」
   1/12(日)六本木にある国立新美術館で開催の第68回独立書展に弥勒寺
   ご住職の柴山抱海先生の書が展示されており、カインズの金子相談役と鑑賞。
   白雨(はくう)の文字は「しみじみと白い雨が降る、白い空間の響きあい」を
   意味するとの事。抱海先生の慈雨を浴び心が癒される文字に感嘆しました。
          
         書の前で柴山抱海先生とカインズの金子相談役
          
   鑑賞のあと柴山抱海先生のお弟子さんを交えて懇親会。楽しく穏やかな中にも
   抱海先生の人生訓を含めた貴重なお話が聴け、充実した時間を過ごせました。
          
   1/17(金)日立国際電気「武蔵野荘」で長年女将がお辞めになることになり
   ホテルニューオータニ「ガンシップ」でお世話になった今迄の社長秘書さん達と
   入江さんの慰労会を開催。何故か男性は小生一人で至福の時間でもありました。
          
    2/5(水)~7(金)に掛け、耽耽会で鹿児島いぶすきGCでラウンド。
    天気も良く、青天の中バックの開聞岳も本当に綺麗に見えました。
          
    帰り知覧特攻平和会館へ立ち寄りましたが、当時の資料や遺品も多く、
    特に二十歳前後の若い特攻隊員の親や子供に宛てた手紙は涙なしでは
    いられませんでした。改めて戦争の惨さや悲惨さを痛感しました。
          
    コロナウイルスで世の中憂鬱になっているので、3/23(月)仕事の合間を
    見つけ上野の桜を見に行ってきました。上野恩賜公園は通称「上野公園」や
    「上野の森」とも呼ばれていますが、枝垂桜も丁度七分咲きで見頃でした。
          
     先ずは上野公園で最も有名な桜通りを歩いてみました。桜の種類は
    カンヒザクラ、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、 サトザクラ等約 50種類
    あるそうです。卒業式の帰りなのか袴姿の女性も見られ、春らしい景色に
    ホットしました。 人出は少なく桜の下での宴席は禁止となっており、
    逆に静かでゆっくり桜を鑑賞することが出来ました。
          
    桜通りを中程まで歩くと左手に約 400 年前に建立された「清水観音堂」があり、
    その回廊の側に独特の枝ぶりが 特徴で歌川広重の浮世絵「名所江戸百景」にも
    描かれている「月の松」がありますが、台風で消失し2009年に復活したとの事。
          
      観音堂の裏手にひときわ赤い桜の木が1本だけありましたが、
      「陽光」という種類だそうですが、綺麗でしたね。
          
       観音堂から石段を下りて不忍池の弁天堂に行ってみました。
       ここはシーズンを問わず1年中露店が出ているそうです。
          
   桜並木の両サイドに不忍池があり、左の池から弁天堂を背景に見る桜の景色が
   何となく上野らしさを感じました。  約1時間ほどでしたが、いつもは何となく
   歩いている上野公園も新しい発見があり、それなりに堪能出来ました。

                                         2020年1~3月 活動報告(海外編)
         タイ・バンコク編【於:2019.10.20(日)~22(火)】
     
        
      フライトが9:30と早朝だったこともあるかもしれませんが、
      空港内チェックインカウンターやラウンジは かなり空いており、
     やはりいつもとは違い新型ウイルスの影響もかなりあると思いました。
          
          
    今回橋本さん(元日立ハイテク常務・現 HATARI TRADING 社長)とお会いし、
    チャオプラヤー川の川辺にある マンダリンホテルでイタリア料理にて会食。
          
      流石に世界のホテルベスト 10 に選ばれているだけに景色も雰囲気も
      料理も全て良く、 ワインを飲みながら会話も弾み、トワイライトの
      バンコクの風情を堪能できました。

            フィリピン・セブ編【2020.2.26~3.2】
          
    バンコクからセブまでは1週間に1便しかなくそれも深夜の1:30出発、
    約4時間でセブ国際空港に到着。セブは 韓国人・中国人・日本人に人気の
    ダイビングスポットが数多くあり、いつもロビーはかなり混雑していますが、
    コロナウイルスの影響と早朝ということもあり、空港内は人影もまばら。
    少し寂しい気持ちにもなりましたね。
          
     初日は初めて市内観光にトライ。フィリピンは90%以上が敬虔な
    クリスチャンでありマゼランクロスを訪問。塔内に十字架が見えますが、
  実際にマゼランが作ったとされる木製の十字架はそのケースの中にあるとのこと。
          
   マゼランクロスの直ぐそばにセブで一番大きなサント・ニーニョ教会があり、
   中は荘厳な教会で一見の価値は ありますね。丁度ミサの時間でもあり、
   観光客だけでなく真面目にお祈りしている地元の人も多くいました。
          
   シティーホールの横に小学校があり覗いてみました。フィリピンは中学が無く
   小学校が9年生だそうです。給食は無く昼時になると親が四角い窓から子供に
   直接か警備員にお弁当を預けるそうですが、何かと大変ですね。
          
          
     セブで一番大きな市場カルボンマーケットにも行って来ました。
     治安はかなり悪そうで、昼間でも一人歩きは絶対厳禁とのことです。
     鶏は生きたままで売っていましたが、その種類の多さに驚きです。
        また魚は外の気温が高いのに氷は一切使わず、そのままの状態で店頭に
        並べられており、30℃以上なので直ぐに腐ってしまうのではないかと
        心配しますね。 日本と比べると衛生面での観念はやはり数段違い、
        とても買って食べようとは思いませんでした。
          
          
   もう一つの観光名所で市内が一望できる「トップス」展望台に行ってみました。
   ここは標高 610mでセブシティーと晴れた日は沖合のマクタン島まで見れますが、
   今回は残念ながら駄目でした。 ここは特に美しい夜景が見れるという
   セブらしからぬ特殊な観光地だそうで、次回は是非夜来てみたいですね。
    展望台の直ぐそばに「LAVIE IN THE SKY」というイタリアンレストランがあり、
   ここでランチを食べました。
         
              
     先ずはダイビングショップのオーナーとスタッフを交えて乾杯。
              ここで飲んだ生ビールは美味しかったですね。 この素晴らしい
                    景色を見ながらのピザとパスタも絶品。
                    贅沢な至極の時間を味合わせてもらいました。
         
         
   夜は現地で合流したダイビング仲間とオーナーの知り合いの店を訪問。
   地元の料理よりも美味しい アメリカンビーフの店や、イタリアンの店など
   地元の人でなければ分からない隠れ家的なお店に行って来ました。
         
   ダイビング当日は気温30℃、船に乗って30分程ポイントを見極め、
  少し潮目がきつかったのですが、仲間と 記念写真を撮り先ずはファーストダイブ。
  ダイビングは基本1日に2本で、1本は40~50分程度潜ります。
         
         
   1本目は緊張しますが、特にダイビングの基本である耳抜き(水中では
   水圧がかかり鼓膜が圧迫されるので 都度鼻をつまみ鼻に圧力をかけて息む)が   
   うまくいかないこともありますが、直ぐに練れてくるので大丈夫。
        
         シライトウミウシ                                           アンナウミウシ
         
         ミゾレウミウシ                             キイロイボウミウシ
         
         コモンウミウシ                             タテヒダイボウミウシ
   水中は全く異次元の世界で、浮遊感を味わいながらクマノミなどの可愛い魚と
   戯れたり、カラフルなウミウシと巡り合えるのも楽しく、醍醐味ですね。
         
                セブ最後の日は、ショップの直ぐ側にあるオーナーのゲストハウス3Fの
    テラスでバーベキューを開催してもらいましたが、手際も良かったですね。
         
   美味しい鶏肉や大蒜などの食材を炭火で焼いて、素晴らしい黄昏の景色を
   見ながらの料理とお酒はまた格別ですね。 新型コロナウイルスの心配もなく、
   セブを堪能させてもらいましたが、正直日本に戻るのが怖い気がしました。
   当面海外での活動は自粛せざるを得ませんが、一日も早い終息宣言が出て、
   またセブを訪問したいですね。

                                         2019年10~12月 活動報告(海外編)

  10/20(日)~11/1(金)に掛けて東南アジアの上海・バンコク・ホーチミン・
  シンガポール・セブを訪問してきました。

            上海編【於:2019.10.20(日)~22(火)】

          
   先ずは成田から全日空で上海に向け出発。浦東(プードン)空港まで約4時間の
   フライトで、上海は気温23℃で快適でした。
                                       
            今回最初の訪問先として日立及びクボタやヤンマーのOEMも手掛けている、
            機械装置メーカーの㈱ヤハタの 現地法人である雅哈達金属有限公司を訪問。
            石井董事長にお迎えを戴き中国の情勢を含め情報交換させて戴きましたが、
            中国は農業関連の投資が落ち込み、農機具も先行き不透明感があるとの事。
           
         会社の勤務時間は8:30~17:30迄で、8:15から社員全員で日本式の
            ラジオ体操を一生懸命行っており、 体操の後全体朝礼もあり、班長の号令で
          「おはようございます」「ありがとうございます」など大きな声で 唱和しており、
            また高嶋副董事長による工場見学の時も「いらっしゃいませ」「ご苦労様です」と
   声を掛けられ 非常に好感が持てましたが、これも日頃の教育でしょうね。
           
    お昼は四川風の「雪菜肉細麺」を食べてみましたが スープは痺れる様な
    胡椒の辛さで美味しかったですね。 もう一度食べたい味ですね。
          

          
                 上海は3年振りの訪問でもあり、久しぶりにリニアモーターカーと
                  地下鉄に乗り上海の夜景を見に行きました。 日本の新幹線は東北新幹線が
                  一番早く最高速度320km ですが、上海リニアモーターカーは2002年開業で
     最高速度は公表430km ですが実際は300km で走行しており、
     浦東(プードン)空港と龍陽路間の30km を 僅か8分の乗車で、多少横揺れは
    しましたがまずまずの乗り心地で、運賃は40元(約620円)でした。
        
    中国の地下鉄で不便なのは毎回手荷物検査をされる事ですが、空港と違い
    抑止効果が目的の様であり、かなり 形式的でこれも雇用政策の一環との事
    らしく、人口が多いとはいえ随分無駄なことをしてるなという感じです。
    それ以外は車両も綺麗になり、3年前に比べると乗車時の列の割込みも
    少なくなり、ホームの乗車位置に並ぶ マナーも少しは良くなってきている
    感じがしました。
                            
               地下鉄2号線で南京本路駅を降りて10分程歩くと上海市街の中心を
               流れている黄浦江の畔に出ますが、 まず目に入ってくるのが写真左の有名な
               東方明珠テレビ塔で1994年完成高さは468m。それほど 高くは
               ないのですが、鮮やかなイルミネーションはやはり上海の夜景における
               シンボル的存在ですね。 また右端は2016年完成の上海タワーで
               アジア地域では一番高く632mあるそうです。
                           
               東方明珠テレビ塔の左側には高層ビルが林立しており、右端の高層ビルは
               ビル全体を一つの画面にして カラフルな映像を映しており、その左側は
               数十億はするという超高級高層マンションのビルの夜景です。
                           
              外灘(ワンタイ)という川岸に目を転じると、こちらは上海には似つかわない
              西洋風の建造物が並んでおり 見事にライトアップされ本当に見応えがあり、
              上海へ行かれたら是非お勧めしたい観光スポットですね。

                                           バンコク編【於:2019.10.22(火)~24(木)】

              浦東空港からバンコク・スワンナプーム空港まで4時間のフライトですが、
              離陸間際に機材トラブルがあり 機内で約2時間近く待たされることになり、
              結果的に3時間遅れてスワンナプーム空港へ無事到着し、一安心でした。
           
    今回はタイの人材派遣でお世話になっているTWマンパワーの会社に
    訪問予定でしたが、スケジュールを変更し 北川部長の要望で日本食料理店で
    お会いすることになりました。北川さんはタイに16年もおられ、 奥さんも
    現地の方で日本食は中々食べる機会が無いとの事で、たっての希望でした。
    無理もないですね。
         
    タイの交通はBTSという高架線を走るスカイトレインが主流ですが、
    車両は綺麗でマナーもいいですね。
           
    午後お会いする予定の社長が急遽日本へ出張されることになりキャンセル。
    よって知人より小樽に本店のある老舗「政寿司」が、昨年末バンコク高島屋に
    出店しオーナーの中村社長を よく知っているので行って欲しいと言われ、
    「政」に行くことにしました。
           
    正式なお店の名前は「MASA」で、落ち着いた雰囲気の扇型のカウンター
    10席だけの高級感あるお店ですが、 当日は小生一人だけで中村社長と
    ゆっくり話すことも出来、お酒もついつい進んでしまいました。  
           
    卵の黄身にウニをといでタレにして、タイ近海産の アオリイカで食べる、
    「おたる政寿司流イカソーメン」は新鮮で歯ごたえがあり、絶品でした。
           
     写真だけでは何の魚だか分からないと思いますが ニシンの切り身を薄く
    スライスした握り1貫。 脂もよく乗っており美味しく、初めての食感でした。
    その他旬の魚を堪能させてもらいましたが、ここは本当にタイなのかと
    間違うくらいの存在感のあるお店でした。
           
     実質2日間のバンコク滞在でしたが、それなりの充実感もありました。 
    今日ホーチンミンへ行く予定で、空港のラウンジでゆっくりしていました。

                                ベトナム・ホーチミン編【於:2019.10.24(木)~27(日)】

                                           
                    バンコクからベトナム・ホーチミン空港までは約2時間のフライト。
                   ベトナムの民族衣装アオザイは雰囲気があっていいですね。
           
    ただ空港を出ると出迎えの人の数で毎回驚かされます。 出稼ぎが多いのか
    帰国は一家総出で出迎えるそうで、前列には椅子に座っている人も多く、
    家族の帰りを待ちわびているのか、歓声と熱気で溢れていました。
           
                  夕刻ホテルのラウンジでマテックスの丸山社長と再会し、先ずは乾杯。
           
     ホテルのラウンジからの眺望。アジアで一番高い ランドマーク81が
     昨年12月に完成していました。
           
     早朝6時からホテルで朝食を食べましたが、定番のフォー(米粉で作られた
     麺にスープを入れるだけの料理) 種類は3種類でガー(鶏)・ボー(牛)・
     クア(カニ)があるそうですが、今回はボー(牛)を頼みました。
      スープの出汁も効いてやはりベトナムではメジャーな料理でさっぱりとして
     美味しく、朝食には最適ですね。
           
     今年 7 月に訪問した時と同じく TAN SON NHAT GC でカナダに本社のある
     コンサル会社 NACCAN 社のクロード役員と 3人でラウンド。
     お二人とも飛ばし屋で特にクロードさんは4番アイアイで 220 ヤードも
     飛ばし驚きでした。
           
     全長7100ヤードと小生にとってはショートを除きすべてがパー5の
     感覚でお二人についていくのがやっと。35℃の炎天下の中、熱中症にも
     ならず18ホールをスルー4時間で回れましたが100台の大叩きでした。
      プレー後はレストランで昼食とお互いの健闘を称えあい先ずは乾杯!
     この一杯は最高に美味しかったですね。
           
     午後はマテックスさんのベトナムの会社を訪問しリエム副社長と面会。
           
      ベトナム経済は東南アジアでも好調を維持しており、特に米中貿易戦争の
     恩恵を受け、縫製業を中心に中国から ベトナムへ製造拠点を移している
     企業も多いとの事。ベトナムは現在社会主義国で共産党の1党支配であり、
      チャイナプラスワンと言われるくらい中国に類似していますが、直接肌で
     感じる感覚は、通信の統制も無く、 街中を歩いていても自由闊達で、経済
     ・商慣習・生活環境も中国とは一線を画すものがありますね。
           
     夕食は機械加工商社の YOSHIMOTO VIETNAM の藤枝営業部長を交え
     ベトナム料理で有名な「SH・GARDEN」で会食。
           
     定番の生春巻き、アサリ炒め、揚げ小麦の肉詰めを頼みましたが、
     どれもビールに合って美味しかったですね。
               
   10/26は土曜でもあり会社も休みなので、アジアで一番高い461mの
   ランドマーク81に行ってみました。 1階は普通の感じでしたが地下に
   アイススケートリンクもあり子供たちが中心ですが楽しそうに滑っていました。
   展望デッキに行こうと思いましたが、81階に因んで81万ドン(約4千円)と
   かなり割高なのでやめました。 現地の人は殆ど上に行く人もいないそうですが、
   空いていてもオーナーはあまり気にしていないとの事です。
               
   2階のフードコートでは何と「CoCo壱番」が1号店として出店しており、
   お昼はここで食べる事にしました。 東南アジアの「CoCo壱番」はどの国も
   何故か辛さレベルが最高5辛で10辛はなく、仕方なく5辛を注文。
   具材や辛さは日本と殆ど同じで美味しかったですね。また従業員の応対も
   「いらっしゃいませ」「お待たせしました」「有難うございました」等全て日本語で
   しっかり対応しており、社員教育の徹底ぶりにも驚かされました。
          
    時間も余ったのでサイゴン川のクルージングでもしてみようと思い、
    乗船上に行きましたが人影も殆ど無し。 この時期はツアー客だけの
    ディナークルーズが中心で、殆ど利用客もなくこちらも諦めました。
          
    あと怖かったのが横断歩道を渡ろうとして青になってもバイクは中々
    止まってくれず横断するのも大変でした。 横断歩道だけの赤信号は
    車やバイクは注意して走れの様な感じなので、横断は要注意ですね。
          
     昨日一緒に会食した藤枝さんから、ベトナムのフランス料理も美味しいと
     勧められたので、行く事にしました。 確かにベトナムは第二次大戦までは
     フランス領土であり、残存する建物はフランス様式の建築も多いですね。
      数ある中でもリーゾナブルな価格で人気のある「Le Jardin」というお店を
     紹介してもらい行ってきましたが、 ガーデンテラスもあり中々趣のある
     お店で、オーナーの関係かフランス人も多くかなり賑わっていました。

       
             コールド・トマトスープ           エスカルゴ
          お店の人気でもある冷製のトマトスープは絶品でした。エスカルゴもパセリと
          ニンニクを練りこんだエスカルゴ バターソースとの絡みが絶妙で白ワインも
          自然と進んでしまいました。ただ一人ではかなりのボリュームですね。
          あと鱸のムニエルも食べたかったのですが、ショートパスタを頼んで残りは
          次回の楽しみにすることにしました。

                                          シンガポール編【於 2019.10.27(日)~29(火)】

          シンガポールの広さは東京23区とほぼ同じで人口は560万だそうですが、
    中華系74%、アラブ系14% インド系9%その他3%と多民族国家で
    成り立っているとの事。今までかなりの回数訪問していますが 仕事絡みが多く、
          今回企業訪問は止め、様々な異国文化に触れたいと思っています。
        
   ベトナムからシンガポールのチャンギ空港まではSQ(シンガポールエアーラインン)で
   1時間40分のフライトでしたが サービスもよかったですね。
   ただSQの機内食は豪華でしたが、量も多くとても食べきれませんでした。
          
   空港に降りると他のアジア諸国とは異なり、どこも綺麗で清潔感が漂っており、
   公衆の場所は勿論禁煙ですし 電子タバコやチュウインガムの持ち込みも禁止、
   違反するとかなりの罰金を取られるとの事で要注意ですね。チャンギ空港から
   市内までは地下鉄で 40 分程度ですが、空いておりゆっくり座れて助かりました。
          
      地下鉄を降りると人・人・人で 溢れかえっており驚きました。
      中華料理の露店も数多く、夜遅くまで賑わっていましたね。
        
           
    先ずシンガポールの3大パワースポットに行く事にし、最初は一番人気の
    「観音寺」に行ってみました。シンガポール最古のお寺で幸福のご利益が
    あるとの事で平日なのに参拝者も多く、その人混みに驚きました。
          
        参拝後は食べ歩きできる飲食店やお土産屋さんが立ち並ぶ、
        ブギス・ストリートがあり、面白かったですね。
          
    2つ目、シンガポールは風水の考え方が根付いる様で、サンテック・シティ
    ・モールにある大噴水「富の噴水」は、 風水に基づいて作られ、噴水と周囲の
    ビルの配置から、ここには「良い気」があふれているそうです。
          
      願い事を 唱えながら右手で噴水にさわり周りを 3 周すると
      願いが叶うとの事でトライしてきました。懇願成就となるか?
          
    3つ目はシンガポールの象徴でもある有名な高さ8.6メートルの大きな
    マーライオン像で、これも風水により 今の場所に移されたそうです。
    シンガポールにはその他6つの政府公認のマーライオン像があるそうですね。
     ただベルギーの「小便小僧」とデンマークの「人魚姫」とシンガポールの
    「マーライオン」は世界3大がっかり像にも 選ばれていますが、
    全てを見ましたが確かにどれもいい得て妙ですね。
          
     シンガポール料理で最も有名なのは海南鶏飯(ハイナンチキンライス)であり、
     超人気の「天天海南鶏飯」に行って来ました。
          
    既に20人以上が並んでいましたが、30分待ちやっとオーダー出来、
    香り高いジャスミンライスにやわらかい チキン、にんにくの風味と
    唐辛子の辛さが効いたチリソースが絶妙のバランスで、高級レストランに
    勝るとも 劣らない絶品の味でした。これで4.5S$(約360円)、
    開店から閉店まで長蛇の列が途切れる事がないのも 頷けますね。
    シンガポールに行かれた時は絶対お勧めの一品ですね。
          
     シンガポールの異国文化にも興味があり、1924 年に建立された
   サルタンモスクに行ってみましが、想像以上に 立派なモスクで驚きました。
   サルタンモスクの前には「アラブストリート」があり、カラフルな可愛い
   建物が続き中東の料理店やお土産物を扱う店も多く、少しだけエキゾチックな
   雰囲気を味わってきました。
          
   シンガポールは何と言ってもマレーナベイエリアを中心とした、360度の
  夜景が楽しめるのも魅力ですね。 今回はシティサイドからマレーナベイサンドに
  架かる橋を歩いて渡りましたが、ガイドブックにある写真とは一味違った幻想的な
  夜景を堪能できました。行かれる場合夜景観賞はブリッジを歩くのをお勧めします。
          
     橋を渡るとマレーナベイサンズを外から半周できる空中回廊があり、
     そのイルミネーションや光のショーは 鮮やかで、印象的でした。
  ベイサンズ橋を渡り空中回廊を歩くのはインパクトが強く、是非行ってみて下さい。
          
   最後に夜の景色がきらびやかなマリーナベイエリアでは、見逃せない夜の
   ショーが2箇所で開催され、1 つ目は、 毎晩20時と21時からマリーナ
   ベイサンズで開催される、光と水のシンフォニー「SPECTRA」の鑑賞ですね。
  その後すぐに徒歩で約15分ですが、ドラゴンフライブリッジを渡りガーデンズ・
  バイ・ザ・ベイに移動。写真はありませんが、近未来的な風景が魅力の植物園で
  開催される「OCBC ガーデン・ラプソディ」の鑑賞で、両方を見てきましたが、
   巨大なツリー"スーパーツリー・グローブ"も、夜になるとイルミネーションで
  飾られたツリーになり、曲に合わせ イルミネーションの色や点滅が変化していく
  様子は、とても幻想的で綺麗で素晴らしかったですね。必見です!
   「小さな国」とはいえ、シンガポールは訪問のたびに日々変革を遂げており、
  また今回初めて訪問した場所も多く、 新たな発見もあり、まだまだ発展の余地を
  残した「大きな国」だと改めて実感しました。再見!

            セブ編【於 2019.10.29(火)~11/1(金)】
          
     今回旅の締めくくりはセブでのダイビングを楽しむことにしました。
  ダイビングショップの中西オーナーは 超ベテランのインストラクターでもあり、
  毎回お世話になっており、今回愛犬マリーンも一緒に同行です。
          
   マリーンは2才ですが海に入るのが大好きで、ダイブスポットに行くと
   直ぐに飛び込んで泳ぎ回っていました。
          
   今回は4か月ぶりのダイビングで、最初耳抜きなど慣れるまで少し時間が
  掛かりましたが、自然と慣れてきて インストラクターと一緒にダイビングを開始。
  通常一回で潜っている時間は40~50分ですが外気温31℃ 海の中は30℃と
  殆ど一緒で思った以上に暖かく魚になった気分で浮遊感を感じながら、また違った
  世界観を 楽しめ、時間の経つのも忘れてしまいますね。
          
  潜っていると古い飛行機の残骸に連れて行ってもらい、最初第二次世界大戦で
  墜落した日本の戦闘機かと思い少し緊張もしましたが、後で聞くとセスナ機の
  古い機体で、漁礁の為に沈めたそうでダイバーポイントとの事。
          
   夜は初めての経験でしたが、ナイトダイビングにトライしてきました。
   日没が15:30なので少し前に出発し、 日没と同時に潜り始めましたが
   海の中は真っ暗、右手にライトを持ちながらのダイブで、やや緊張しましたね。
    昼間と違い魚は殆ど泳いでおらず、夜光虫の光が幻想的な世界を作って
   くれていました。また魚は瞼が無いので 目を開けたままサンゴや岩陰に
   隠れており、寝ている姿が可愛らしかったですね。
    今回2週間、上海・バンコク・ホーチミンは仕事がらみでの出張でしたが、
   シンガポール・セブは久しぶりにゆっくりとくつろぐことが出来、新たな人との
   出会いもあり、有意義で思い出に残る海外出張兼旅行でした。